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流体の時代がくるかもしれない。2016.4.4.

前にも書きましたが、動力玩具が好きです。

組み立てものだとなお良い。機能がよく理解できるからね。

モーター、ゼンマイ、スプリング、フリクション、はては輪ゴム。

いろんな動力がある中、今日紹介するのは、水。

水圧です。

空気圧と違って、水の圧力は、流体力学で言う「非圧縮性流れ」に基づいて考えると、押し出された体積と同じ分の体積を押し返す圧力が発生します。

なので、チューブで繋がれた、密封されたシリンダー内で、片方のチューブに圧力をかけると、反対側の中部が掛けられた圧力分、伸長すrというワケです。

で、この場合のチューブは、判りやすく、注射器。

ハイドロリックロボティックアーム。

日本では、「あおぞら」という会社が、

水圧で動く木製科学模型 ロボットアームという商品名で売っています。

組み立てるとこんな感じ。商品的には、部材がぼろぼろと入っていて、自分で材料を接着して組み立てます。

で、動力源がコレ。注射器。

アームの左右への移動、上下動、つかむ動きの3つを、それぞれの注射器で操作します。

動きはこんな感じ。かなりダイナミックかつスムーズに動きます。

水の力をなめちゃいけない。チューブを通す際にかかる圧力のおかげで,力のムラが軽減され、人の力をダイレクトに伝えている、というよりも、より機械的に動いて見えます。

これは、非常に性能の高い動力かもしれない。

今までにない動力源ですよ。

今のところ、なんも思いついては居ないけど、なにかになる気がする。

こういう、発送のとっかかりになりそうな物は、大事にしないとね。

で、今度のゴールデンウイークには、いつものELEKITさんからも、こんな商品の発売の告知が。

素敵。

これであと、1ヶ月は仕事ができる。

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