株式会社アストレイズ
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社員が増えました。2015.6.2.

社員が増えました。

3年と半年前から始めたこの仕事。

一人で3ヶ月。

会社登記して、

個人事務所から会社になって。

デザイナーと試作担当で3人体制になって。

7月ぐらいに私がパンクして、開発担当が加わって。

最初の魂ネイションで加わった手伝いに来てくれた子が、試作担当として社員の座を実力でもぎ取って。

翌年、設計担当が加わって。

さらに次の春、初の、このサイトでの募集採用が加わって。

今回、さらに、企画担当が合流して。

この会社もついに8人体制に。

南総里見八犬伝ですね。

それなりの規模になってしまいました。

スリムな体制で,粛々と目立たず仕事をしていければと思って、始めたのですが。

気付くとこんな感じに。

でも、楽しい。

仕事好きだし。

もっと、色んな商品に関わっていきたいし。

社員もみんな、楽しい人たちだし。

アストレイズ、ならず者ども。

あんな会社の社員だった人とか、あんな有名な人、とか、

面白い経歴の、面白いメンバーが集まって、面白い会社になったと、自負しております。

皆様、新体制の株式会社アストレイズ、よろしくお願いいたします。

あと、こんな会社に参加したい人には、広く窓を広げておりますよ。

そこんとこも、よろしくです。

 

 

 

一番好きなプラモデル。2015.5.27.

プラモデルに関する仕事をよくしております。

元々そんなディープなモデラーではないのですよ。塗装だって、仕事についてから本格的に覚えたのですし。ぶっちゃけ、ボンボンの連載で鍛えられましたけどね。

あれから20年。

ぶっちゃけ、オンタイムのホビー部さんのキットはほとんど組み立てているのですが、1200体以上のプラモデルを作って来た中で、一番好きなプラモデルは、と聞かれると、実は、あります。

自分のデザインしたキャラクターのガンプラや、間接的に、ないしは、様々なパートで関わって来た商品たち、様々有りますが、そんなものは、どうでもいいのです。

自分が関わった商品が一番好きなんて、そんなヤツは気持ちが悪いですよ。

さて、そのナンバー1は、実は、コレ。

パロチェンマン、大魔神。

今日、自宅に到着。嬉しくって、顔がほころんでしまう。

昔、作ったのですよ。このシリーズが好きで好きで。

というか、ロボチェンマン。

このシリーズが好きで。

そのうち、スピンオフのパロチェンマンにも手をつけて。

とはいえ、日本に帰国したばかりの中学生当時。

こういった物は、あまり気にせず、親戚の子供に上げちゃっていました。

そんな中、最近どうしてももう一度作りたくなって。探しまくっているのですよ。

で、いくつか入手していく中、ようやく,一番欲しかったコイツに到達しました。

それが、この、「パロチェンマン大魔神」

なにが良いって。

このシリーズ、初期のBB戦士よりも小振りなフォルムながら、イロプラ使用で、そのランナーも、キャラクターのシルエットをイメージしたレイアウトで、組み立ても楽しい。その上、共通ギミックとして、プルバックゼンマイを搭載していて、走行モードになって走行が可能なのです。

だって。

チョ○Qダグラ○のパクリだし…。

ああ、このシリーズも好きですよ。というか、大好きです。

実は、一つだけ、自分で手がけたアイテムも有るんです。

ディフォルメキャラクターが変形して、プルバックカーになる。

特に、ロボチェンマンと違って、こちらのシリーズは、変形前には、プルバックが全く見えない構造になっています。

素晴らしい!

でも、ロボチェンマンも、大方、足を前に投げ出して、バックパックにプルバックが入っている、というパターンなのですが、

中には、別の変形を試みる物や

キャラクターの特徴を上手く使って、走らせるヤツ。

さらには、劇中の変形に似せようとする物まで。

では、この大魔神はどうかというと。

基本走行は、足を前に投げ出すタイプ。所謂、つまらない方。

というか、パロチェンマンは、大概これ。

しかも、シリーズ全体ですが、ロボチェンマンと違って、成形色は1色。

ですが、その分、射出ギミックなど、プルバック走行以外に1ギミック必ず搭載されているのです。

その上で、この大魔神のギミックが、これ。

左腕を下から上に上げると、自動的に顔が回転。

怒りの顔に。

まさに、大魔神、怒る!

このサイズで、なんと、ギアレーションをつかったギミックを搭載しているのです。

素晴らしい!すでに、ロストテクノロジーとも言えましょう。

こういうのですよ。

だって。この商品スキマがない。

足は走行用のコロを、しかも走りやすいように金属シャフトで組み込み。

股関節は、前に出す為に大きく切り欠かれ、後ろ側にはプルバックを押し込んである。

で、その上側の空間は、すべてギアギミック。

いやあ、いいですねえ。スキがない。

こういうプラモデルは、いいですね。

ワクワクします。

最近、プラモデルを作って、ワクワクしていますか?

僕は、キャラクターの形にしかならないプラモデルや、なんだかパーツがいっぱい付いていて、抜いて付け替えると何かの形にもならなくない、見たいなプラモデルは、ワクワクしないですね。

どうなるか判らない変形を組み立てたり、どうなっているか判らない機構を組み立てたりする。

それが、ワクワクするプラモデル、な感じがするんですよね。

まあ、主観ですけどね。

 

 

 

静岡ホビーショウにレッツらゴー2015.5.14.

今日から静岡でプラモデルラジコンショー。

まあ、ホビーショウですな。

基本、挨拶回りってえことで、一通りグルッと。

今回は、6月からの新メンバーのお披露目も含め、新メンバーとともに5人の大所帯で楽しく新幹線に。

新幹線に乗ったら、絶対しなくてはならない事。

それは、駅弁を食う事。

これ、大事。

そして駅弁は、横浜をすぎてから食べるべし!

べし!べし べし… …

そんなワケで、12時初の新幹線を捕まえて、イザ発進。

みなで弁当を選んで、楽しく旅情。

富士山で往復6年分の寿命を延ばしつつ、静岡着。

で、すぐに打ち合わせ。それから、打ち合わせ。

あれ、なにも見ていない。

で、ようやく会場の戻って、お得意様に挨拶回り。

ずーっと、とある会社のホビー事業部さんで足止め。

一通り挨拶回りが終わり、ようやく回り始めたところで、すぐに、蛍の光が!

オレ、なんにも見てねえ!

しかも、別々になってしまった社員達に、車代わたしてない!

いそぎ、皆の場所を確認し、静岡駅に集合。

時間に余裕が有るので、静岡駅前の玩具屋さんを冷やかしに。

「趣味のおもちゃ天国」

知る人ぞ知る、名店です。

で、帰りの電車で、掲示板で展示物を確認する私です。

一応、一押しは、コレ。

おめでた紅白フレーム。

みなさま、よろしくです。

 

 

すごく欲しかったアイツ2015.5.12.

色々な玩具を、常に探している私ですが。

まあ、出来ればなるべく安く、入手したい訳で。

また、中々見つからないレアなものを探し続けたり、値段が安くなるのをまったりとする訳ですよ。

そんな中、足掛け5年6年探すようなモノもありまして。

それが購入できたときには、ヒャッホーゥ! と、なるわけです。

古いDX超合金とか、懐かしのアレ、とか、皆さんも、そんな玩具の一つや二つ、あるのではないでしょうか。

そんな中、久しぶりにヒャッホーゥ! となったのがこれ。

「走れ、トレイン合体ロボ」!!!

ヒャッホーゥ!

 

 

あれ?

外しました?

実はこれ、旧ウイング社、最近だとマルカから発売されてまして。

僕は、このタイプよりも一回り古い、「駅舎ロボ」を持っていたのですよ。

これはこれで、スゴイ逸品ですよ。

なんと、電動列車とそのレールと、駅舎と踏切が合体してロボになる。

普通、ないですよね。

過去に,同様のコンセプトで存在したのは、

トイボックスさんの「メカボット1」

けっして、オメガスプリームじゃありません。

玩具の世界では、最初に売られた形が、その商品が発明された形なのですよ。

それはともかく、こいつも、背中に曲線レールを背負い、足に直線をはやす、という形では、同じ形態の商品と言えます。

つまり、過去に有るものの、焼き直し、という事です。

「メカボット1」は、正に、レールとロケット発射基地、それと,レールを走る戦車で構成されたロボットで、正直ワケわかりませんが、上記の「駅舎ロボ」は、それを理路整然としつつ、ちゃちく作り直したもの、と言えます。

しかし、「走れトレイン合体ロボ」は、腕もレールで構成する。つまり、主にレールで出来ているのです。

ロボットの一部にレールが使われている、のではなく、レールで人形を構成する為の,つなぎが入っている、という点において、似て非なる、全く別の進化を遂げた商品と言えましょう。

それゆえ、余剰パーツ部は、なぞの、「トンネル」?になり、基本、レールと列車だけになります。

そして、なんといっても、この腕のデザインが、そのキャラクターの大きな特徴となっていて、イデ○ン的なシルエットを生み出し、なんだか凄く強いアッパーを打ちそうな個性までも付加される訳です。

すばらしい。の一言です。

こいつが欲しかったのですよ。

オークションなどで、4000円だのスゴい値段で出てはいたのですが、やっぱりフックトイは、よっぽど安く入手するか、観光地で見つけるかが楽しいのですが、これに関しては、足掛け8年近く探して、すでに市場にはないので、オークションで安く入手出来ました。

嬉しい!チョー嬉しい。

久しぶりに、舞い上がって、ここに書いてしまいました。

ああ、ちなみに、私は決してダガング好きでも、ダガングの専門家でもないですよ。

広く深く、玩具を掘り返しているだけで、ダガングは割と好きなジャンルの一つ、ってワケで。

決してダガングのスペシャリストでもないのです。

そこだけ、一応。

 

 

玩具の善し悪しと言うのは…2015.5.3.

玩具の善し悪しと言うのは、基本、一発で判る突出した価値観に基づく。

というのが、私の持論です。

つまり、一言で言えるコンセプトが面白いかどうか、が全てです。

ですので、申し訳有りませんが、固定ポーズのフィギュアは、あまり興味の対象になりにくいです。

それこそ、キャストオフします、の方が判りやすい。理屈で理解できるから。

同様に、ぬいぐるみ、というのも、いまいち評価の対消費ならないので、普段、買う事は滅多に有りません。

でも、ぬいぐるみであっても、突出した価値観を持つ場合が有ります。

前にも、ひっくり返すと、モンスターボールがポケモンになる、見たいなヤツがあって、ひょいひょいと買った記憶が有ります。

そんななか、何のギミックもないけど、その突出したコンセプトから、どうしても欲しかった物を、このたび購入しました。

それが、これ

「ダイオウグソクムシ特大ぬいぐるみ」。

判るでしょう。欲しくなるの。

このゴールデンウイークを使って、沼津の深海水族館に行って、買ってきました。

いやいや、深海水族館は、そもそも行きたかったのですよ。

やっぱり、生きてるの見たいし。

目玉展示の、シーラカンスの冷凍標本に関しては、そもそも、子供のときに、シーラカンスの地元に近い、南アフリカのプレトリアの国立博物館で標本を見た事が有ったので、それほどのインパクトは有りませんでしたが。

プチ自慢。

閑話休題。

まあ、ぬいぐるみってのは、カワイイものです。

それに対して、巨大ダンゴムシである、ダイオウグソクムシは、キモチの悪い物です。

その気持ち悪さを、しかも、その最大の特徴である大きさをそのままに、やたらリアルに再現しているのが、この、ダイオウグソクムシ実物大リアルぬいぐるみなワケです。

いやあ、キモい。

裏側とか、たまらん。

でも、このサイズは、それこそ、ブロー成形でもしない限り、成型品ではまず再現できないでしょう。

それこそ、ぬいぐるみならではの企画、というワケです。

まあ、ブローを使って、ジャンボマシンだーダイオウグソクムシ、とか、HY2Mダイオウグソクムシとかいう企画を誰かが通してくれれば、別ですが…。

ただ、形状のリアリティを追いかけると、甲殻類と言うのは非常に繊細な形状をしておりますので、成型品だと、どこまで再現をするか、塗装をどうするか、可動をどうするか考えると、切りが有りません。

だってアイツ、背泳ぎが基本なんですよ?

って事は、遊泳状態のディスプレイの為の専用スタンドとか考えなきゃならないじゃないですか。

そりゃあもう、いくらの商品になるか判ったもんじゃない。

そこで、ぬいぐるみですよ。

段々になっている背中は、きっちり隙間も再現。手が入ります。

触覚も長く、目はそこだけ毛足のない布で妙にリアルに再現。

さっそく、宿泊先のホテルで、息子が枕にしてました。

いいですね。ダイオウグソクムシ。

江ノ島の有名になった絶食グソクムシは、展示ブースも狭く、大きさも小さめでまあまあでしたが、沼津のヤツは、普通の日本近海に居るグソクムシと一緒に大型の水槽にディスプレイされていて、その大きさの差が歴然と判る感じで,非常に良い。

あのオーバースケール感と、何と言っても、深海での集光の為に大きくなった黒目が魅力です。

みなさんも機会があったらぜひ。

魚も美味いし。

おいでませ沼津。

と、宿泊先の熱海よりのメッセージです。

ちがうじゃん…。

 

 

ゴールデンウイーク前ってヤツは…2015.5.1.

いつもそうなんですが。

仕事が終わらない。

いくつかのクライアント様に、ゴールデンウイーク明けには…!

とお詫びの電話を入れ、終わらせたい仕事の半分ぐらいしか終わっていないところで、休みに突入。

まあ、考え方を変えれば、お客さんから電話のかかってこない、メールもない状態で、のんびり絵がかける、と思えば、ヨユー、という感じもするのですが。

でも、なんか、残しちゃった仕事の量は、僕に取って、ゴールデンウイークの間で自由の主間すべてを使っても、終わらない量だよな…。

毎年やってしまうのです。

しかも、家には、連休前と言う事で、大量のプラモデルの新製品が山積みに。

多分、このランナー捨てるまで、とかよく割らない言い訳を言いながら、作ってしまうに違いない。

すで、C3-POに着手しちゃってるし…。

ヤバイ。非常にヤバい。

ゴールデンウイーク入り前の最後の週。つまり今週の頭も、仕事を縦に積み上げて、ヤバい、と思っていたが、それ以上にヤバい。

明日から家族旅行。

うーん。温泉を楽しむ事にしよう。

その後の事は、そのときに考えよう。

こうやって、仕事が後ろにずれていく…。

 

我々の業界は、スーツと縁がない。2015.4.21.

朝、中学生になった息子と、嫁さんと朝食をとる。

準公務員なんていうお堅い仕事の嫁さんは、ピシッとした仕事着で。

息子は、ブレザーにネクタイで。

僕は、ジーパンに大降りのシャツを腕まくりで。

腕まくりは、トレードマークなので、外せません。

長袖寝間着も腕まくり。ダウンジャケットも腕まくり。

たまにロングコートも腕まくり。

閑話休題。

まるで、父はプー太郎。

だって、我々の業界は、スーツ着ないもん。

ぶっちゃけ、この20年。数えるほどしか着たことがない。

ただ、去年から、いわゆる「社長」的な仕事が有って、スーツを着ざるを得ないタイミングが年に何回か出来た。

で、今日がそんな日。

朝からスーツを着ていると、嫁さんと息子が口を揃えて、

「おー、強そー」

そうなのだ。ぶっちゃけ、SPの方が向いてるかもしれない。

今度真っ黒なスーツ仕立てよう。

そもそも、なんだかサラリーマンのコスプレをしている気分だ。

サラリーマンだけどね。ああ、一応経営者か。うーん。その差が判らん。

慣れないネクタイの締め方を、ふと思い出せず、インターネットで調べ、いつもと違う結び方にチャレンジ。これはこれでいいかも。

で、これが、朝が暑い。電車がキツい。

ふだん、襟裳とざっくり開けて、腕まくりなので、空気が通るのだが、スーツってヤツは、熱が籠っていけない。サラリーマンの皆さんは、よくいつも我慢してるよなー。

とりあえず、クライアント様の前に、納品だなんだ言い訳を付けて、スーツで出向いて小ネタを振って笑いを取りに行く。

で、ミッションに。

所謂お得意様のパーティー的なヤツ。

古い業界の大先輩と久しぶりに再開。これが嬉しい。

起業してからも、色々お知恵を貰ったりして、世話になっていたワリに、忙しすぎて、顔も出せてなかったので。

で、お得意様の恩人にも会えて、満足。

とりあえず、スーツを我慢したもとは取れたかな。

で、終わって、会社に電話。

「今日はいったんもどられないのですか?」

「ヤだよ、お酒飲んでるし」

あと、スーツ早く脱ぎたいし。

そんな訳で、スーツな1日はおしまい。

 

うー、倒れた2015.4.15.

情けない。

会社起業して初めて、病欠。

倒れました。

天候不順からくる寒さ+仕事量で、風邪を引いてしまいました。

とは言え、起業から3年、病欠はなし。で来たのに。

金曜日に朝から打ち合わせ付けで、9時半に来客で11時に会社を出て、夜の7時までずっと外で打ち合わせ。やっと戻って仕事をはじめようったって、たいして進む訳でもなく。

ただでさえ、先週は打ち合わせが多く、絵の仕事が全く進んでいない。

なんとかせねば、と、残っていた社員たちとピザを食べながら、テレビをつけると、クレヨンしんちゃんの映画が。

ヤバい、ロボ父ちゃん面白い…。

ああ、進まない!

で、開き直った。社員が全員帰ってから、貫徹で仕事だ!

朝まで絵を描く。もう歳なので、貫徹は辛い。

でも、終わらない。

月曜日までにアップの仕事は、まだまだ多い。

その手前の仕事が、終わらない。

なんとか、次の仕事の1枚目まで終わった段階で、始発に乗って帰る。

電車の中で、取り込んだイラストの仕上げ作業。

これが、いけなかった。

帰宅し、嫁子供が寝ているところに滑り込んで、とりあえず子供が起きるまで、寝る。

10時ぐらいに息子に起こされ、まあ、4時間寝たかな、と朝飯を食べて、掃除開始。

自宅の清掃作業が終わって、午後遅くから仕事再開。

自宅で絵を描く時は、長座椅子ソファにちゃぶ台で絵を描くのですが、

これ、絵を描いている最中に横に倒れると、そのまま寝れてしまう構造になっているんです。

で、1枚描いたぐらいで、ダウン。夕方から夜にかけて、寝てしまう。

ああ、あかん。今描いている分は、日曜日の朝にはスキャンして仕上げ担当に送らねばならない。

必死で仕上げ、なんとか就寝。

翌朝、コンビニで縮小コピー。自宅のスキャナーはA4までなので、2枚スキャンしてはり合わせるか、縮小コピーしてからスキャンするか、の必要があるのです。

元気のつきそうな物を購入しつつ、帰宅して次の仕事に。

これが、大変。とある有名ロボットシリーズのデザインなのですが、線が多いのです。

つもり、それを夕方までに終わらせて、さらに、別の仕事に進むつもりだったのですが、

一日フルに描き続けて、全部で3枚+1の行程の、2枚で終了。

ああ、腕が痛い。なんか、喉も痛い。

で、月曜日、会社で続きを描き始めるのですが、

まあ、会社に居ると、電話だメールだで、仕事は進まない。

で、やたら喉ががさがさする。ヤバい。

で、あと1枚が、半分し上がった状態で、納品打ち合わせでクライアントに。

戻ってさらに、来客で、ディスカッション。

ああ、終わらないー。

結局、夜の10時過ぎにようやく仕事が終わって、でも、月曜日アップ案件をあと2件のこしたまま、これから描き始めてもまた終電を越えてしまうので、帰宅。

この帰り道、妙に怠い。

ああ、ダメだなー。

で、翌朝。動けない。

完全に風邪だ。

息苦しくて動く事もままならない。

ものは試しに、ぜんそくの発作止めを使ったところ、息苦しさは少し解消。

どうやらぜんそくも併発しているらしい。

なんとか動けるようになったので、会社と外部スタッフにひたすらメール。

で、朝一から行きつけの医者に。

大量の薬をもらうついでに、昼飯を買って、ほぼ自転車にしがみつくような状態で、帰宅。

それはそれとして、今日3時までに仕上げる仕事があって、休んではいられない。

つどつど横に倒れながら、必死でイラストを仕上げる。

のべ4枚ほど。

コピーに出る体力は無いので、スキャナーで半分ずつ取り込んで、ギリギリ5分前に提出。

で、一度倒れる。

ところが、ここからが大変。

明日納品の仕事の為に、社内、外部、クライアントをつないでひたすら電話とメールの時間。

息子が帰宅したので、ベットルームに移って、別途に電話とPCを置いて、ドアを閉めて横になりながら、電話とメールをひたすら続ける状態。

息子の友達が遊びに来て、楽しそうな声が聞こえる中、たまに寝てしまったり、電話に起こされたりを続けながら、一段落。

夜になって、ようやくメール&電話攻撃が落ち着いて、息子の友達達も帰ったので、岩戸から出て来てリビングに戻って、せめてあと1枚、とイラストを仕上げる。

ああ、終わった。

夕食後、早めに風呂に入って、早めに就寝。

明日はどうであれ、出社せねば。

ふと思う。

僕は休んだのだろうか。

いいや、考えるのを止めて、寝てしまえ。

胸像。という商材。2015.4.3.

意外と多い商材。

胸像。

昔、どうしても欲しかったのが、マシーンブラスターのそれ。

子供の頃、デパートの玩具売り場のショーケースに、これが4種ずらりと飾ってあって、

すげえ欲しかったのです。

大人になって、色々探すようになって、実は、添付の2種しか発売しなかったらしい情報を知り、大いにショックを受けました。

ビッガー合金の方は、4種そろえたんですけどね…。

まあ、そんなこんなで、胸像、というのが一つのカテゴリーとして、有ってもいいんじゃない、的なニュアンスで受け止められるようになった訳で。

なので、昨今発売された、エヴォリューショントイズのブレーンコンドルだのジェットパイルダーなんかは、だいぶ壷だったりするワケですね。

今欲しいのが、これ。

こいつを押さえると、大分満足度が増す。

自分でも、昔作ってたんですよ。

その名もガンダムヘッド。

まだ3Dプリンターではじめの頃に、

阿久津デザインで3D造形、出力仕上げのマスターと、今ではよく見られるようになった、デジタル造形を駆使した商品。

ある意味、手法としては、ガンダムコンバージの前身と言えるかもしれませんね。

で、そんな中。最近凝っているのが。コレ。

戦隊の操縦シュミレーターシリーズ。

まだ調査中なので名言は出来ませんが、この「科学戦隊ダイナマン」のダイナベースが最初の商品の筈。

前のなりきり武器でも描きましたが、実は、ダイナマンの年に、ポピーはバンダイの一事業部として吸収され、商材が一新されてるんですね。

このときに、合体ロボ以外の商材として、

なりきり武器。

ロボットのラジコン。

操縦シュミレーター。

自転車のカウル。(!)

などが一気に新規で発売されているんです。

とりわけ、ダイナファルコンは秀逸で、自分の自転車に、ヒーローの自転車のカウルを付けようと言うとんでもない代物。

ようやく入手できたときには、息子がだいぶ大きくなってしまっていたので、装着できなかったのが返す返すも残念です。

閑話休題。

このシュミレーター。まさに胸像、なワケです。ツボですねえ。

調べました。まだ調査中ですが、

続く「バイオマン」「チェンジマン」でも有りました。

カットラインなど、デザイン的なおもむきが違うのがまた、魅力ですね。

この後,少し飛びます。

「鳥人戦隊ジェットマン」から。

さらに飛んで、「超力戦隊オーレンジャー」からも。

中々の物です。

ちょっと、オーレンジャーのは、生首感ヒドいですけどね。

このシリーズ、調べて行くと、年代毎に遊びの進化が見られ、面白そうなので、一通りそろえてから、年代順に開けて行こうかと今目下収集中です。

そんな中。こんな商品の発表が。

エヴォリューショントイズから。

前述したパイルダー、ブレーンコンドルに対応する、ボディ。

某南米的な通販サイトの商品紹介ページの写真が、これです。

アホですねえ。

これで、 700ミリ。

頭まで付けると、果たして…。

ゴクリ。

ああ、手が、手が勝手にポチッてしまう…。

玩具って、本当に面白いですね。

それでは、さよなら、さよなら、さよなら。

クロスアンジュ、大団円です。2015.3.30.

いやあ、終わりました。

クロスアンジュ。

足掛け4年。一時は企画が止まっていたとは言え、電童の時以来の長丁場でした。

その間、ビルド、オリジン、さらには新作のソーシャルゲーム「ザクセスヘブン」と、4作掛け持ち!

ウチの親方の人望も対した物です。

とはいえ、メインだったクロスアンジュは、さすがに思い入れもひとしお。

初めてのアニメの仕事だった電童の時と同じ、古里さんと福田さんとの仕事。

メカデザインでアニメに関わる場合、2クール入ったときには、ほぼやる事が無くなっていて、あとは現場スタッフさんにお任せなんです。

だから、ストーリーも知らない。

ギアスの時なんて、ほんっと、ユーザーとして楽しんでいましたし。

それこそ、最終回のヴィルキスの模様はのデザインは、ラグナメイルと一緒にやったので、去年の事ですし。

最後に描いた、一瞬しか出てこなかったヒステリカの顔の中身は、ほんとにギリギリの作業でしたけどね。

でも、ギリギリまでバタバタが合ったとは言え、ROBOT魂も発売がようやく決定。

サンライズ様にも顔向けが出来るってモンです。

あと、なんと言っても、SR超合金電童の時とか、ギアスのモロモロとか、今回のヴィルキスとか。

自分たちで作って来たロボットを、自分たちで商品を作れると言うのは、幸せな事です。

そんな状況をくださるクライアントの皆様に感謝しつつ。

今日はアンジュ打ち上げ!

楽しんできます。

 

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