株式会社アストレイズ
お問い合わせ 電話 メニュー
ブログ

カテゴリー

月別アーカイブ

ベイマックス、サイコー。2014.11.28.

例によって例のごとく。

浅草某社にて、夏頃サンプルを触らせてもらったのが、

マシュマロマンに赤いアーマーを着せて完成する、例のアレ。

国内発売が有るって聞いてたんで、待ってたんですよ。

アーマーアップベイマックス。

この、中のプニプニのやつが可愛くてしょうがない。

また、ベイマックス2.0のふとマッチョっぷりが、良い。

最近の日本のロボットは、やたら痩せ形なやつばっかりで、

こういう太ましい格好良さ、ってのは、日本には亡くなっちゃった感じがします。

あっても、スグにレトロに走るし。

ヤなんですよね。レトロ感で売るの。

それこそ、ビーストウォーズのコンボイのように、頼れるリーダー=ゴリラ、みたいな、

強さがそのフォルムに出ているようなキャラクターを新たに作り出す好例は、いくらでもあるのに。これもまた、海外主導なんですけどね。

閑話休題。

ただ、一つ、難しいな、と思ったのが、

このアーマーアップベイマックスは、ベイマックスの装甲着脱による変身を再現しただけの商品。

これとは別に、フライングベイマックス2.0という、劇中の色々なギミックを再現した商品がある。

羽根の展開、センサーによる音声。ヒロくん付属。胸のディスク開閉。なんといってもロケットパンチ。

劇中のギミックがてんこもりな、DXオモチャ。

いいですねー。こういうの。

なんだけど。

昔の日本の玩具だったら、これ、両立させますよね。

それで、鎧着脱、ロケットパンチ再現!って感じだと思うんですが…。

確かに、今のアメリカの玩具業界では、大きくて安い玩具が望まれる傾向にはありますので、

両方付けて高いよりも、それぞれにしてそこそこの値段にして、売り上げ的にも2倍になるし、

しかも売り場確保もしやすくなるし。

と、考えると、商売的には,今の状態が正解、というのは判るんですけどね。

判るんですけど…

やっぱ、オールインワンの玩具が欲しい!ってなるのは、

僕が昭和の遺物だから何でしょうか…

 

 

 

 

数字が合体。中国の飽くなき挑戦2014.11.15.

今年の秋のオモチャショー

正しくは、東日本玩具見本市。

業界に古い古い人間なので、つい、そう言ってします。

そこで、どこだかのフックトイのメーカーに、

1〜3の数字の形のユニットが、乗り物に変形するちょっとしたオモチャが有って。

いいな、ジャミ玩っぽくて。と思っていた訳です。

まあ、最近はダガング、という言い方のほうが主流ですけどね。

そんな爺ムサい話じゃなくて。

あれ、見つけたら買おう、などと思っていたところ。

見つけちゃいました。

それも、意外な形で。

ああ、なるほど。最近のフックトイは、大概引き物だってのは

知ってはいたのですが。

よもや、合体ロボの一部だったなんて…!

これまでも、中国商品で、数字やアルファベットを扱った物は色々有ったのですが。

まあ、元祖は、やはりマスダヤのアルファボットですよね。

続く、ナンバーボット。

名作ですよね。その後、大量のパチものが作られた事でも有名です。

僕も、純正、中国製、1/2サイズ版と、色々持ってます。

このナンバーボット、変形とかしない、数式記号セットってもの、有ったんですよね。

同じ枠組みで、そのアルファベットを頭文字にする動物に変形するシリーズもありました。

最近だと、国産で、

パブー&モジーズのスプリング変形するシリーズなんかも有りましたよね。

あれも、良かった。

そんな中、中国では、このアルファベット、及び数字をモチーフにしたオモチャがわんさか有ります。

そもそもアルファボットが大ブームとなり、向こうでいくつものメーカーがコピー商品を作った事で、市場が拡販されたのと、何と言っても、誰でも知っている、というのがミソですよね。

その上で、今中国では、合体ロボットブーム。なんでも合体ロボットにしてしまう中国人が、文字を合体させる事を考えるのは当然と言えるでしょう。

1〜5で合体、6〜9、0で合体。

A〜Eで合体。F〜Jは何故か基地に合体。

ってえシリーズも有ったぐらい。

そんな中で、この子。

機構戦神。まあ、だいたいこんな名前なんですけどね。

0〜9までの数字で合体。

さらに、計算記号が、それぞれロボットに。ついでに、=は武器庫に。

凄いですよね。しかも、それを全部セットで売っちゃおうってんですから。

同時に、日本だと、こういったものを、フックトイのレベルでバラ売りしかできない。

っていう事実も、悲しい事です。

数字なんだから、誰でも判る、ワケですし、こういうシンプルな物がもう少し普及してくれる日本のオモチャ業界であってほしいですよね。

ああ、そうか。

パブー&モジーズが合体すれば良かったんだ!

ないか…

 

 

 

最近、宣伝多いよね…2014.11.10.

ガンダムコンバージが、立て続けに2種、発表になりました。

なんか、スケジュールめちゃくちゃキツイがな、と思っていたら、なるほど、こういう事だったのですね。

G-ファルコンDXにターンXと個人的に因縁の深いガンダムが多い弾と、ディジェ祭りの弾と。

ガンダムXディバイダーまで出ちゃうところが、凄いですよね。

ハモニカ砲は、背中にしょえないとね。

なって言ってますが。

まあ、正直、商品開発をお手伝いしている身分ですと、発注の段階では、発売スケジュールが云々とか話を頂いて、それで、納期はこの辺に無いとキツイ、などという事になる訳で。

で、とにかく納期を、と作っているうちに、仕事的に終わってしまうので、いざ、発売となると、ぶっちゃけ、お客さんと同じレベルで、ネットショップを巡回していると、ああ、発表になったんだって。

もう、発売スケジュールなんて、忘れている訳です。

なので、今になって、ああ、なんであの頃スケジュールがキツキツだったのか、判るってワケで。

でも,スケジュールキツキツな理由には、もう一つある訳で。

それが、こいつ。

いいですねえ。

ワクワクします。

おもちゃショーでも発表済みなので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

スターウォーズコンバージ、デビューです。

いいでしょ、この凶悪なツラ構え。

こんな写真見たら、ストームトルーパー馬鹿買い決定じゃないですか。

また、阿久津のディフォルメが上手い。

スターウォーズコンバージ。

発売いつだっけ。

とにかく。よろしくです!

ああ、売り場でストームとルーパーは残しておいてくださいね。

僕が買いますから。

METAL BUILDにて、ゴールドフレーム天!2014.11.4.

天?

天ミナ?

すみません、どっちだか判りませんが…。

ガンダムアストレイゴールドフレーム。なんと、METALBUILDにてデビュー、です。

嬉しいですねえ。

コレクションモデルの低単価300円商材から始まって、いきなりの1/100デビュー。

HG化、PG化、MG化、さらにはHGのリニューアルまで。

ベンダーのMSセレクションに、MS in Acthon!!、最近だとアサルトキングダム。

コンバージは…、そういえば、まだですね。

BB戦士に、ビルドファイターズへの登場。

こいつ、番組持ってないんですよ。

サイドストーリーの主役。

なのに。

恵まれてますねえ。

最近はめっきり、僕も誰が誰やら判らなくなりつつありますが。

METALBUILDですよ。

超合金ですよ。

やっぱり世代的に、超合金はいいですね。

ロボットと言えば、超合金。

ついきキタ!って感じですね。

まあ、商品の内容は、これから色々リリースされて行くのでしょうが。

まずは、メデタイ!

クロスアンジュ、ROBOT魂化決定… か?2014.11.2.

魂NATION初日。

皆様、物販だけでなく、ぜひ、展示に足を運んでください。

で、見てやってください。

ヴィルキス、他2名。

あ、名前ちゃんと認識してないや。

「コンドルのジョー」と、「量産型の高機動型」。

だって、ずっとそういう名前で進行してたから…。

色々開発段階とか、企画段階からやっていると、名前が無い状態のキャラクターを扱う事になるので、

呼称が適当になるのですよ。

そんな事はともかく。

立体化!やったあ!

まあ、色々仕込んではいたのですが。ウレシイですね。

しかも、イタそう。

あとは、皆様の期待値が高ければ、商品化に向けて頑張るだけです。

できれば、OPにチラリと映っているアイツなんかも、商品化に持ち込みたいですね。

ワクワク。

あとは、面白い番組であってくれれば良いです。

サンライズ皆様、よろしくです!

 

え、金と黒のアイツ?

はて、なんの事やら…

 

 

魂NATION2014 設営スタート2014.10.29.

と、言う訳で、1年ぶりにやって来ました運命の日。

数々の外部スタッフの死屍累々を乗り越え、

ふわふわし始める社員達の声に出ない悲鳴を聞きつつ、

「無理の無い」スケジュール感で(笑)

魂NATION設営に突入!

やって参りました、毎年恒例のイベント。

お祭りとあれば、テンションは否応無くMAX!

と、言いたいところですが、歳ですね。

身体がついて行かない。

それでも、スタッフ一同の異様ながんばりに支えられて、なんとか、今日一日の第一ラウンドはクリア。

明日の午前中のラストラウンドで、一発逆転!と、行きたいところですねえ。

さて、どうなる事やら。

明日は明日の風が吹くって事で。

一般公開は、金曜日からです。

みなさま、是非に足を運んでください。

今回は、色々と面白い物を作りました。

当然、言いませんがね。

お楽しみに!

 

あああ、ぐったり…。

もー若くないなー。

LSIって、死語ですよね…2014.10.23.

LSIゲームがはやったのは、1980年代。

1980年にゲームウオッチが発売されて、ファミコンが発売されるまでの間、というのが正解。

ちょうど、日本に居なかった時代ですね。

帰って来たら、どこの家庭にもファミコンがあって、ついて行けなかった。

今でもワリと、ゲームにはついて行けてないですね。

そこは息子の専門分野って事で。

そんな時代に、だと思うんですよね。

ちょうど、ガンダムのブームで、リアルなロボットが流行っていて。

で、LSIゲームが最先端だった時代に。

誰かが考えた。

足そう。と。

合体,変形するリアルなロボットと、LSIゲーム。流行っている物とはやっている物を掛け合わせる。

おもちゃ屋として当然の発想と言えば、当然の発想。

で、出来たのが、コレ。

LSIゲーム「変身ロボシリーズ アルガス」

システムは至ってシンプル。

コアユニットの時は、敵の攻撃を避ける、だけ。

一定のポイントを得ると、合体サインが灯り、上半身と接続。

攻撃が可能に。

さらに一定のポイントを得ると、下半身と合体。

バリアーで相手の攻撃を防げるように。

なんと、形状的な合体と,ゲーム上の性能が比例して強くなる…!

なんか、探っても物理スイッチが見つからない気がするんだけど…。

でも、凄い!

コンセプトが凄い。デザインが凄い。売っちゃおうって度胸が凄い。

しかもこの凶悪なビジュアル

一応、胸を塞ぐパネルもあって、ロボとしてのディスプレイも可能。

すごいですねー。

なんかこいつ、記憶の片隅にずっと引っかかっていて、先日ヤフオクで見つけて即落としてしまいました。

こういうアホなオモチャは大好き。

コンセプトが立ってますよね。

そしてなによりも、時代を象徴してますよね。

見ただけで、いつ頃の物かが類推できる佇まい。

すばらしいです。

こういうオモチャから、当時の流行を想像するものまた面白い物ですよ。

オモチャはいつだって、時代の扉ですから。

 

問屋街で色々拾ってくるのが好きです。2014.10.11.

浅草には、毎日のように行く訳です。

納品であったり、打ち合わせであったり。

出来る限り、別の打ち合わせと組み合わせたり、直退しても社員に怒られない時間を狙ったり。

で、たまに午前中に入って、昼飯を浅草で食べる事が有る。

多いのは、午後イチに来てくれって言われて、飯を食わずにギリまで仕事して、しばらく滞在する事になり、4時ぐらいにようやく食事、とかの場合だと、急いで会社に戻らなくてはならないので、そこそこの食事でさっさと戻るのですが。

昼時に解放、とかだと、気分も言い訳で。

そんな時間だと、いつも行く問屋さんにまだ、新製品が残っている時間だという事で、蔵前まで散歩がてらにブラリと。

おひょいさんのナレーションが聞こえそうな調子で、蔵前筋を歩き、行きつけの問屋さんに顔を出すのですが。

ここが、結構怪しげな昔のオモチャが残っているのです。

最近買ったのだと、バンダイのジャイロファイター。1984年製。

モーターと直づけのフライホイールを回し、ぐるぐる回りながら相手にぶつけて、頭を吹っ飛ばすと接点が外れて負け。

これが、なかなか戦いにくい。

リモコンから出ているケーブルが太すぎて、 ロボがそれに引っ張られるので、リモコンを真上に持ってこなくてはならない。

この辺、昔バンダイのホビー部が出した、M3ってオモチャを思い出す。

こいつが、極小のリモコンロボットって触れ込みで、実際20mmもないぐらいのサイズで、ちょこちょこ非常に良く歩くのだが。自重が軽すぎて、ケーブルのテンションに負けて操作が聞かなくなる上、ケーブルで引っ張った方がよっぽど早く曲がるっていう、身もふたもない代物。

で、今日も問屋さんに行って。週末発売のプラモデルとかわさわさと買い込みつつ、前から目をつけていたアイテムを購入。

ようやく本題ですね。

今日のお題目は、セガ・ヨネザワのカードパワー。

カード、と呼ぶには分厚すぎるユニットに、フライホイールを使ったアクショントイと、専用のラックギアが封入。

フリクションで、走ったり飛んだり滑ったり。種類も豊富で、なんともコレクションしたくなる逸品です。

これのバイクは、だいぶ前からあこがれだったんだよね。

まとめて5種ほど購入。

結局多忙で全部開けられなかったので,社員に自慢だけして今日は終了。

来週また、仕事時間の合間にちょいちょい開けて遊ぼうかと。

でも、いいですね。こういうダガング的な物。

そもそも、こういうものこそが、本来のフックトイなんじゃないでしょうかね。

オモチャっぽい。

まあ、そういう事ですよ。

そんなわけで。

オチが思いつかなかった…

なんか、やたら最近やたら言われる事。2014.10.10.

クロスアンジュ、見たよ。

なんか、やたら最近やたら言われる事。

なんだか、ありがたいやらなんやら。

でも、話の内容に関して言及されても、僕はそこまでは踏み込んではいないのです。

だから、メカの事だけにして

ヴェルキスは、良いですよ。本当。

阿久津さんと一緒にいろんなアニメの仕事をして来て、

やっと、普通に格好いいロボットを描いて、と言われて、それに答えた感じです。

電童やアストレイには、色々曰くが有りますし。

そう考えると、GーUNIT以来かも。

その間も、色々言えないあんなロボやこんなメカのデザインも有るんですけどね。

でも、テレビでクレジットされて、主役で、ガンダムじゃなくて。

全く新しい作品で、全く新しい世界観で。

いや、電童だって、インベルだって、好きですよ。

個人的には、舞HIMEの犬が好きです。犬。なんだっけ、名前。

あと、カエル。あれは秀逸。

データウエポンの頃からそうなんだけど、脇役だと一気に楽しいデザインを描くんですよね。

レオサークルとか、今見てもホレボレするし。

だから、今回の主役が、いかにも主役っぽくまとまったのは、ひとえに福田さんのおかげでしょう。

なにせ、企画最初の主役ロボのデザインたるや、面白くって口に出来ないぐらい。

でも、阿久津が主役を張る世界観。

脇を、あまたの作品で一緒させていただいた、宮武さんが締めてくれる、最高のシチュエーション。

あとはもう、芦野監督と福田さんを信じて、面白くしてもらうしか無い訳で。

それで、ああ、ヤバイ、商品化しなくちゃ、って、だれか焦ってくれれば、嬉しい訳です。

でも、最近やっとヴェルキスって名前を覚えたんだけどね。

なので、きわめて衝撃的な1話でしたが、以降も懲りずに見てやってください。

 

 

 

 

クロスアンジュ。放送スタート2014.10.5.

いやあ。キツい一話。

でも、久しぶりに、阿久津さんらしいロボット。

バイクで、尖っている。

いいですね。

あとは、なんとか商品か出来れば…。

次週から、本格的にパラメイルが登場します。

結構な種類のパラメイルが、沢山出てきます。

色々ドギついアニメですが、スタッフも非常にノっておりますので、

とりあえず、今後ともよろしくです。

 

個人的には、Gのレコンギスタも楽しみ。

相変わらず、何しゃべっているか判らないまま、視聴者そっちのけで進む感じが、トミノアニメっぽくて良いですね。あのキレキレの台詞回しが楽しくってしょうがないです。

ロボット物が沢山有るというのは、幸せですね。

 

 

 

Loading...